薬物動態:薬物間相互作用

薬物動態:薬物間相互作用

1. In vitro試験1)

1)社内資料(in vitro薬物相互作用試験)

ポサコナゾールの主要な代謝経路はUGT1A4を介したUDPグルクロン酸抱合でした。また、ポサコナゾールはP-gpの基質です。
ポサコナゾールはCYP3A4の強力な阻害剤であるため、ポサコナゾールとの併用によりCYP3A4で代謝される薬物の血中濃度は増加する可能性があります。また、ポサコナゾールは腸管でP-gpを阻害する可能性があります。

2. 臨床薬物相互作用試験(外国人データ)2)

2)社内資料(臨床薬物相互作用試験)

注意喚起のある併用薬に関して、臨床薬物相互作用試験で認められた薬物動態への影響は以下のとおりです。

併用による薬物動態への影響

QD:1日1回投与、BID:1日2回投与
※:例数(併用時/非併用時)

注意:本邦で承認されたノクサフィル®の剤形は錠剤又は静注液です。

4. 効能又は効果

○造血幹細胞移植患者又は好中球減少が予測される血液悪性腫瘍患者における深在性真菌症の予防

○下記の真菌症の治療
侵襲性アスペルギルス症、フサリウム症、ムーコル症、コクシジオイデス症、クロモブラストミコーシス、菌腫

 

6. 用法及び用量

錠100mg
通常、成人にはポサコナゾールとして初日は1回300mgを1日2回、2日目以降は300mgを1日1回経口投与する。

点滴静注300mg
通常、成人にはポサコナゾールとして初日は1回300mgを1日2回、2日目以降は300mgを1日1回、中心静脈ラインから約90分間かけて緩徐に点滴静注する。

関連コンテンツ


ノクサフィル®・感染症関連領域情報

関連製品