定期接種
高齢者を対象にした肺炎球菌ワクチンの定期接種について
定期接種制度について
平成26年度~平成30年度においては、65歳以上の高齢者に対する経過措置が行われましたが、これまで定期接種を受けていない人への接種の機会を提供するために、令和5年度まで継続することとなっています。

予防接種法施行令(昭和二十三年政令第百九十七号)より作図
定期接種実施要領(10月1日より施行)より作図
第27回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会 資料 1ー2より作図
高齢者を対象にした肺炎球菌ワクチンの定期接種実施率
定期接種対象者の実施率は、平成26年度から平成30年度で32.4~38.3%に留まりました。経過措置が継続された令和1年度以降の接種率は、13.7%(令和1年度)、15.8%(令和2年度)と低迷しています。

厚生労働省ホームページ「定期の予防接種実施者数」平成6年法律改正後(実施率の推移).より作図
https://www.mhlw.go.jp/topics/bcg/other/5.html(2023/2/22アクセス)
高齢者の肺炎球菌感染症の定期接種対象者
令和5年度の高齢者の肺炎球菌感染症の定期接種対象者は下記の通りです。

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