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肺炎球菌性肺炎に対する予防効果

肺炎球菌性肺炎に対する予防効果

高齢者施設入居者における肺炎球菌性肺炎の発症と死亡

23価肺炎球菌ワクチン接種により肺炎球菌性肺炎の発症が有意に減少しました。また、肺炎球菌性肺炎による死亡は有意に抑制されました。

安全性:本試験では、ワクチン接種後の重篤な副反応は報告されなかった。
(ニューモバックス®NPについての安全性情報は電子添文をご参照ください。)

主要評価項目の結果:
すべての原因による肺炎の発症は、23価肺炎球菌ワクチン群55/1,000人・年、プラセボ群 91/1,000人・年でした。

※国内ではニューモバックス(旧製剤)® 及びニューモバックス®NP(現行製剤)を含みます。製法変更等に係る承認申請を経て、2006年から現行製剤が販売され、旧製剤は販売中止となりました。両製剤を比較した国内臨床試験では、抗体価上昇の観点から同等の抗原性を示すワクチンであることが確認されています(審査報告書, IV総合評価)。

Maruyama T, et al. BMJ. 2010; 340: c1004.より作図

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