共有する

インフルエンザワクチンとの併用時の肺炎予防効果

インフルエンザワクチンとの併用時の肺炎予防効果

高齢者における23価肺炎球菌ワクチンとインフルエンザワクチン(3価)併用時の肺炎罹患率、肺炎入院率および医療費への影響

23価肺炎球菌ワクチンとインフルエンザワクチン(3価)併用により、75歳以上の高齢者および慢性肺疾患患者では接種後1年間の、歩行困難者では接種後1年間および2年間の肺炎罹患率が有意に低下しました。

肺炎入院率は、75歳以上の高齢者および歩行困難者において、接種後1年間、2年間ともに有意に低下しました。

安全性:本論文中に記載なし。(ニューモバックス®NPについての安全性情報は電子添文をご参照ください。)

※国内ではニューモバックス(旧製剤)® 及びニューモバックス®NP(現行製剤)を含みます。製法変更等に係る承認申請を経て、2006年から現行製剤が販売され、旧製剤は販売中止となりました。両製剤を比較した国内臨床試験では、抗体価上昇の観点から同等の抗原性を示すワクチンであることが確認されています(審査報告書, IV総合評価)。

Kawakami K, et al. Vaccine. 2010; 28(43):7063-7069.より作図

関連コンテンツ


ニューモバックス®NP・ワクチン関連領域情報

関連製品