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コンセンサスガイドライン

日本におけるクレスロビマブの使用に関するコンセンサスガイドライン

日本小児科学会 予防接種・感染症対策委員会より「日本におけるクレスロビマブの使用に関するコンセンサスガイドライン」が作成されました。

クレスロビマブの効能又は効果は添付文書上、二つの効能又は効果をもち、ハイリスク児を含むすべての新生児及び乳児のRSウイルス予防戦略に寄与する。

  1. 生後初回のRSウイルス感染流行期の重篤なRSウイルス感染症のリスクを有する新生児及び乳児における、RSウイルス感染による下気道疾患の発症抑制
  2. 生後初回のRSウイルス感染流行期の1.以外のすべての新生児及び乳児における、RSウイルス感染による下気道疾患の予防

1.は、対象をハイリスク児に限定したRSウイルス感染による下気道疾患の「発症抑制」、すなわちハイリスク児の重症化抑制を目的とするものである。
2.は、対象をハイリスク児に限定せずすべての新生児及び乳児として、RSウイルス感染による下気道疾患の「予防」を目的とするものである。

*保険給付上の注意に「本剤は保険給付の対象とならない(薬価基準未収載)」とされている。パリビズマブ及びニルセビマブは薬価基準に収載され、主にハイリスク児に対する健康保険適用での診療として使用されている一方、クレスロビマブは自由診療(健康保険適用外)として提供される医薬品であり、すべての新生児及び乳児におけるRSウイルス感染症予防の戦略に寄与するが、自由診療(健康保険適用外)であることを十分認識した上で、保護者に十分な説明を行い、使用を検討する必要がある。

コンセンサスガイドラインは診療行為の選択肢を示すひとつの参考資料であって、患者の保護者と医療者は協働して最良の診療を選択する裁量が認められるべきである。

日本小児科学会 予防接種・感染症対策委員会. 日本におけるクレスロビマブの使用に関するコンセンサスガイドライン,p1-2

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