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ページ監修
国立循環器病研究センター 心臓血管内科部門 肺循環科 特任部長・医療安全管理部部長(併任) 大郷 剛先生
(ご所属・ご役職は記事作成当時のものです。)

メッセージ:スムーズな「病診連携」がCTEPH治療のカギとなる

大郷剛先生

早期治療することで根治に近づけたり、QOLが上がる患者さんを見ていると、いかに早い段階で専門医が関わるかがCTEPH治療においては重要となります。ある患者さんは、趣味のコーラスを楽しみにされていましたが、CTEPHのために息が続かず「周囲に迷惑をかけるから」と止めざるを得ませんでした。それが治療することで再び歌えるようになり、先日は「歌えるようになって本当にうれしい」と写真を送ってくださいました。

プライマリケア医の方にお願いしたいのは「少しでも疑えば、すぐに専門機関へ送ってほしい」ということ。もし違ったとしても問題ありません。診断が難しいからと保留にするより、早く対応することが大事です。プライマリケア医から専門医へ…病診連携のバトンをスムーズにつなぐことが、CTEPHの治療におけるカギなのです。

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