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Q1. ロタウイルス感染に流行はあるの?

A. ロタウイルスは冬から春にかけて流行します。

■ ロタウイルスの検出報告数

ロタウイルスの検出報告数

国立感染症研究所 感染症疫学センター.病原微生物検出情報(IASR)速報グラフ・ウイルス 週別ロタウイルスの検出報告数(2020年7月20日時点集計)より作図
http://www.nih.go.jp/niid/ja/iasr/510-surveillance/iasr/graphs/1532-iasrgv.html

ロタウイルスは多くの遺伝子型(血清型)が存在し、年によって流行する遺伝子型(血清型)が変わるため、その予測は困難です。

■ 日本におけるロタウイルスの型(種類)別割合

遺伝子型(血清型)別検出率

C群, NT:Not Type[遺伝子型(血清型)不明]は除外して集計
国立感染症研究所 感染症疫学センター. 病原微生物検出情報(2020年2月5日時点集計)より作図


ロタテック®の遺伝子型(血清型)に対する予防効果

ロタテック®は遺伝子型(血清型)G1、G2、G3、G4およびG9によるロタウイルス胃腸炎での入院および救急外来受診を81.9~95.5%抑制しました。

■ ロタウイルス胃腸炎による入院および救急外来受診の抑制【海外データ】

予防効果(抑制率)

*G1、G2、G3、G4およびG9に起因したロタウイルス胃腸炎による各評価項目の抑制
Vesikari T et al. Pediatr Infect Dis J 2010; 29(10): 957-963.より作図


安全性

本論文中に安全性に関する記載はありませんでした。
安全性情報、並びに「接種不適当者を含む接種上の注意」などの詳細については、製品添付文書をご参照ください。
海外第Ⅲ相臨床試験(REST:006試験)の有効性・安全性情報も併せてご確認ください。

海外第Ⅲ相臨床試験(REST:006試験)とFESの統合解析概要

試験
二重盲検プラセボ対照試験として行われたREST(006試験)後に、フィンランドの乳幼児を対象とした延長試験[FES(the Finish Extension Study)]

対象
REST:ロタテック®群34,644例、プラセボ群:34,630例
FES:ロタテック®群10,367例、プラセボ群:10,365例

方法
ロタテック®接種によるロタウイルス胃腸炎に起因する入院および救急外来受診の予防効果が2年以上有しているかを評価するために、RESTの対象のうち、フィンランドの乳幼児をREST終了後FESに登録し、3回目接種後最大約3.1年追跡した。3回接種後14日以降から遺伝子型(血清型)G1、G2、G3、G4およびG9に起因したロタウイルス胃腸炎で入院および救急外来を受診と腸重積症の発症について調査した。

解析計画
ポアゾン数比の正確な二項法を用いて95%CIを推定した。

Vesikari T et al. Pediatr Infect Dis J 2010; 29(10): 957-963.

利益相反
Vesikari TはMSD社とSPMSD社のコンサルタント、演者である。Karvonen AはCOIなし。
Ferrante SA、Kuter BJ、Ciarlet MはMSD社員である。