【胃癌】HER2陽性*の治癒切除不能な進行・再発胃癌の1次治療におけるキイトルーダ®+トラスツズマブ+化学療法の有効性・安全性ー国際共同第Ⅲ相試験 KEYNOTE-811試験ー
2025年5⽉、キイトルーダ®は、胃癌の1次治療において免疫チェックポイント阻害剤としては初めて、HER2陽性*・陰性に関わらず「治癒切除不能な進行・再発胃癌」 […]
*治癒切除不能な進行・再発の胃癌
4. 効能又は効果(抜粋) 治癒切除不能な進行・再発の胃癌
5. 効能又は効果に関連する注意(抜粋)
〈治癒切除不能な進行・再発の胃癌〉
5.33 本剤の術後補助療法における有効性及び安全性は確立していない。
5.34 本剤の有効性は、PD-L1発現率(CPS)により異なる傾向が示唆されている。
5.34.1 HER2陰性の治癒切除不能な進行・再発の胃癌に対して本剤を投与する場合には、CPSについて、「17. 臨床成績」の項の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で、適応患者の選択を行うこと。[17.1.35参照]
5.34.2 HER2陽性の治癒切除不能な進行・再発の胃癌に対して本剤を投与する場合には、CPSについて、「17. 臨床成績」の項の内容を熟知し、十分な経験を有する病理医又は検査施設における検査により、PD-L1の発現が確認された患者に投与すること。検査にあたっては、承認された体外診断用医薬品又は医療機器を用いること。なお、承認された体外診断用医薬品又は医療機器に関する情報については、以下のウェブサイトから入手可能である:https://www.pmda.go.jp/review-services/drug-reviews/review-information/cd/0001.html[17.1.36参照]
6. 用法及び用量(抜粋)
〈治癒切除不能な進行・再発の胃癌〉
他の抗悪性腫瘍剤との併用において、通常、成人には、ペムブロリズマブ(遺伝子組換え)として、1回200mgを3週間間隔又は1回400mgを6週間間隔で30分間かけて点滴静注する。
7. 用法及び用量に関連する注意(抜粋)
〈治癒切除不能な進行・再発の胃癌〉
7.12 併用する他の抗悪性腫瘍剤は「17. 臨床成績」の項の内容を熟知し、国内外の最新のガイドライン等を参考にした上で、選択すること。[17.1.35、17.1.36参照]
2025年5⽉、キイトルーダ®は、胃癌の1次治療において免疫チェックポイント阻害剤としては初めて、HER2陽性*・陰性に関わらず「治癒切除不能な進行・再発胃癌」 […]
キイトルーダ®は2025年5月より、HER2陽性*・陰性に関わらず「治癒切除不能な進行・再発胃癌」患者の1次治療に対して投与が可能となりました。 本動画では、P […]
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