製品基本Q&A

製品基本Q&A

ベルソムラ®(スボレキサント)


製品情報

不眠症です。

〈効能・効果に関連する使用上の注意〉
二次性不眠症に対する本剤の有効性及び安全性は確立されていません。

<引用>
添付文書

スボレキサントはオレキシン受容体に選択性が高く可逆的な拮抗薬です。
スボレキサントは、覚醒を促進する神経ペプチドであるオレキシンA及びBの受容体(OX1及びOX2受容体)への結合を可逆的に阻害することにより、脳を覚醒状態から睡眠状態へ移行させ、睡眠を誘発すると考えられています。

<引用>
添付文書

錠剤の強度を増す(欠けなどを防ぐ)ためです。
ベルソムラ®の原薬に味はありません。

無包装における製剤の光安定性試験におきまして、性状、定量(成分量)、錠剤の厚みを検討した結果、溶出速度の増加、崩壊時間の短縮、硬度の低下及び退色(10mg)が観察されました。

<引用>
インタビューフォーム Ⅳ. 製剤に関する項目 4.製剤の各種条件下における安定性

抗コリン作用を検討した薬理試験および臨床試験データはありません。
また、ベルソムラ®はアセチルコリン受容体に対して親和性を示しませんでした(1)。

<引用>
(1)添付文書 【薬効薬理】 1. 作用機序、インタビューフォームⅨ. 非臨床試験に関する項目 1. 薬理試験 (3)副次的薬理試験

無味です。ただし、味覚には個人差があります。

吸収部位を同定する試験はしていませんが、一般的な薬剤と同様ほとんどは腸から吸収されると考えられます。 ただし、胃からの吸収がわずかにある可能性はあります。

他の睡眠薬と効果の違いを直接比較検討した報告がなく、効果の強弱は不明です。

作用発現時間は不明です。

使用方法

通常、成人にはスボレキサントとして1 日1 回20mgを、高齢者には1 日1 回15mgを就寝直前に経口投与します。

〈用法・用量に関連する使用上の注意〉

  1. 本剤は就寝の直前に服用させてください。また、服用して就寝した後、睡眠途中で一時的に起床して仕事等で活動する可能性があるときは服用させないでください。
  2. 入眠効果の発現が遅れるおそれがあるため、本剤の食事と同時又は食直後の服用は避けてください。〔食後投与では、空腹時投与に比べ、投与直後のスボレキサントの血漿中濃度が低下することがあります。〕
  3. 他の不眠症治療薬と併用したときの有効性及び安全性は確立されていません。
  4. CYP3Aを阻害する薬剤(ジルチアゼム、ベラパミル、フルコナゾール等)との併用により、スボレキサントの血漿中濃度が上昇し、傾眠、疲労、入眠時麻痺、睡眠時随伴症、夢遊症等の副作用が増強されるおそれがあるため、これらの薬剤を併用する場合は1日1回10mgへの減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察してください。

<引用>
添付文書

高齢者での薬物動態試験において、非高齢者と比較して血漿中濃度が高くなる傾向が認められています。一般に高齢者では生理機能が低下していることも考慮し、患者の状態を観察しながら慎重に投与してください。なお、成人にはスボレキサントとして1日1回20mgを、高齢者には1日1回15mgを就寝直前に経口投与してください。

<引用>
添付文書

  1. 妊娠又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与してください。〔妊娠中の投与に関する安全性は確立していません。動物実験(ラット)では、交配前、交配期間中及び妊娠初期に臨床曝露量の70倍を投与した場合、黄体数、着床数及び生存胎児数の減少が、妊娠期に臨床曝露量の86倍を投与した場合、胎児体重の減少が認められました。また、妊娠から授乳期に臨床曝露量の49倍を投与した場合、出生児に一過性の体重低値が認められました。〕
  2. 授乳中の婦人にやむを得ず本剤を投与する場合は授乳を中止させてください。〔動物実験(ラット)でスボレキサントが乳汁中へ移行することが報告されています。〕

<引用>
添付文書

【適応外】
この情報は承認されている使用法ではありません。
本剤のご使用にあたっては製品添付文書をご覧いただきますようお願いします。

低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児等に対する安全性は確立していません。〔使用経験がありません。〕

<引用>
添付文書

徴候、症状
本剤の過量投与に関する情報は少ないです。〔外国人健康成人に本剤120~240mgを朝投与した臨床試験で、用量依存的に傾眠の発現率及び持続時間が増加し、脈拍数が一過性に低下する傾向がみられました。外国人健康成人に本剤240mgを朝投与した臨床試験では、胸痛及び呼吸抑制が報告されました。〕

処置
呼吸数、脈拍数、血圧及びその他の適切なバイタルサインのモニタリングを行ってください。必要に応じて、ただちに胃洗浄、輸液を行い、一般的な対症療法を行ってください。なお、血液透析は本剤の除去に有用かどうかは不明です。〔スボレキサントは蛋白質結合能が高いため、血液透析では除去されないと考えられます。〕多剤服用の可能性を考慮してください。

<引用>
添付文書

【適応外】
この情報は承認されている使用法ではありません。
本剤のご使用にあたっては製品添付文書をご覧いただきますようお願いします。

承認された用途とは異なるため、中等度のCYP3A 阻害剤との併用以外の使用は推奨できません。

保険審査については、各都道府県の基金・国保支部の審査員の先生が、患者さんの個別の病態に応じてご判断されます。レセプトへのコメント記載が必須かどうかなど、詳細は当社では正確にはわかりかねます。正確な情報が必要な場合は、医療機関様から直接、各都道府県の基金・国保支部にお問い合わせをお願いします。

現時点では他の睡眠薬との併用データはなく、併用時の有効性及び安全性は確立されていません。

頓服での有効性・安全性を検討した報告はありません。

中等度のCYP3A阻害薬との併用時において、10mgへの減量は必須ではありません。患者さんの個別の病態に応じたご判断をお願いします。

ベルソムラ®通常用量(15mg/20mg)を中等度のCYP3A阻害剤と併用すると、ベルソムラ®の血中濃度が上昇するおそれがあるため、注意して投与する必要があります。そのため、併用時にはベルソムラ®10mgへの減量を考慮するとともに、患者さんの状態を慎重に観察することとされています。

【適応外】
この情報は承認されている使用法ではありません。
本剤のご使用にあたっては製品添付文書をご覧いただきますようお願いします。

高齢者に20mgを投与し、有効性・安全性を検討したデータはありません。
用法・用量通り、高齢者には15mgを投与していただきますようお願いします。

弱いCYP3A阻害薬とベルソムラ®を併用した場合、減量を考慮する必要性はないと考えられます。

禁忌には該当しません。
ただし、該当患者を対象として、有効性・安全性を検討しておりません。

食事と同時又は食直後の服用は避けてください。

一般的に食後2 時間で胃での消化及び吸収はほぼ終了し、薬剤の吸収に及ぼす食事の影響もほぼなくなり空腹時と同じ状態と考えられます。よって、一つの目安として、食後2時間以内の服用は避けてください。

薬物動態試験より、成人(通常用量:ベルソムラ®20mg)において、ベルソムラ®10㎎と中等度のCYP3A阻害薬との併用は、20㎎単独のAUCに相当すると考えられたためです(1)。
また高齢者(通常用量:ベルソムラ®15mg)において、ベルソムラ®10㎎と中等度のCYP3A阻害薬との併用は、15mg単独投与時のAUCに比べてやや高くなりますが、個人差による分布範囲内に収まることが予測されたためです(1)。

従って、成人でも高齢者でも、中等度のCYP3A阻害薬との併用時には、ベルソムラ®10mgが通常用量に相当すると判断されました。

<引用>
(1)インタビューフォーム Ⅶ.薬物動態に関する項目 1.血中濃度の推移・測定法 (5) 食事・併用薬の影響 (5) 食事・併用薬の影響 図1および図3

投与中の睡眠薬を中止して切り替えた場合、切替え前の薬剤による反跳性不眠(*1)や退薬症候(*2)が現れることがありますので、注意が必要です。

治療上、他の睡眠薬からベルソムラ®への切替えが必要とお考えの際には、前薬と入眠感(眠りにつくときの感覚)が異なる可能性があることや、反跳性不眠等によって一時的に不眠症状が悪化する可能性があることを事前に患者さんにご理解いただくことが重要であると考えられます。

(*1)反跳性不眠: 睡眠薬を急に減量したり、中断した場合に生じる、睡眠薬を服用する前よりも更に強い不眠(1)
(*2)退薬症候:睡眠薬を急に減量したり、中断した場合に生じる、不安・焦燥、振戦、発汗、まれにせん妄、けいれんなどの症状(1)

<引用>
(1)内山 真 編. 睡眠障害の対応と治療ガイドライン 第2版. 発行:じほう, 2012:105-130.

成人(非高齢者)に15mgを投与し、有効性・安全性を検討したデータはありません。
用法・用量どおり、成人には20mgを投与していただきますようお願いします。

血中濃度(ベルソムラ®服用後9時間)を検討したところ、高齢者15mgと成人20mgでほぼ同じ血中濃度が得られたことから、異なる用量が設定されました。

就寝直前の服用をお願いします。

【適応外】
この情報は承認されている使用法ではありません。
本剤のご使用にあたっては製品添付文書をご覧いただきますようお願いします。

噛み砕いて服用することはおすすめできません。
また、噛み砕いて服用した際の薬物動態、有効性、安全性等は検討しておりません。

ベルソムラ®の効果判定の時期について、明確な指針はありません。

ベルソムラ®の服用期間の明確な指標はありませんが、一般に、睡眠薬は不眠症が寛解(*1)すれば減薬・休薬が可能であると考えられます。

(*1)夜間の不眠症状と日中のQOL障害の両者が治療により十分に改善している状態。

1日の承認用量を超えてしまうため、おすすめできません。
また服用時間等によっては、翌日に持ち越し効果が現れる可能性も考えられます。

本剤を分包または他剤と一包化した際の安定性について検討していませんので、おすすめしていません。

PTPのままお渡しいただき、服用直前にPTPから取り出していただきますようお願いします。

有効成分であるスボレキサントは水に溶けにくいため、製剤に工夫がされています。そのためベルソムラ®は、無包装状態での安定性試験において、光、湿度の影響を受けやすいことが確認されており、両面アルミ包装としています。

【適応外】
本剤を粉砕して投与することは、承認外の用法となります。

粉砕して投与した際の薬物動態、有効性、安全性は検討していませんので、おすすめしていません。

ベルソムラ®は、無包装状態での安定性試験において、光、湿度の影響を受けやすいことが確認されており、両面アルミ包装としています。PTPのままお渡しいただき、服用直前にPTPから取り出していただきますようお願いします。

【適応外】
本剤を分割して投与することは、承認外の用法となります。

分割後の安定性について検討していませんので、おすすめできません。
また、錠剤分割後、ベルソムラ®の含量が均一になるかについてはデータがありません。

承認用量は非高齢者20㎎、高齢者15㎎であり、分割(減量)しての投与は用法・用量の承認外です。
なお、ベルソムラ®錠には割線がありません。

有効成分であるスボレキサントは水に溶けにくいため、製剤に工夫がされています。そのためベルソムラ®は、無包装状態での安定性試験において、光、湿度の影響を受けやすいことが確認されており、両面アルミ包装としています。
PTPのままお渡しいただき、服用直前にPTPから取り出していただきますようお願いいたします。

【適応外】
本剤を簡易懸濁して投与することは、承認外の用法となります。

簡易懸濁にて投与した際の薬物動態、有効性、安全性は検討していませんので、おすすめしていません。

安全性

ベルソムラ®の添付文書には以下の様に記載しております。

  1. 本剤の影響が服用の翌朝以後に及び、眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、自動車の運転など危険を伴う機械の操作に従事させないように注意すること。
  2. 症状が改善した場合は、本剤の投与継続の要否について検討し、本剤を漫然と投与しないよう注意すること。

<引用>
添付文書

主な副作用として、傾眠、頭痛、疲労などが報告されています。

(参考)
不眠症患者を対象とした第Ⅲ相国際共同試験では、254例(日本人61例)に本剤(成人:20mg、高齢者:15mg)が投与されました。この試験の6 ヵ月間の副作用は53例(20. 9%)に認められました。主な副作用は、傾眠(4. 7%)、頭痛(3. 9%)、疲労(2. 4%)です。

<引用>
添付文書

ヒトでの致死量についての検討や報告はありません。

ベンゾジアゼピン系睡眠薬等の従来薬と安全性を比較した報告はなく、副作用発現率の差異については不明です。

ベルソムラ®に耐薬性は見られないと考えられます。

【禁忌】
クラリスロマイシンとベルソムラ®の併用は禁忌になります。

ベルソムラ®服用中はグレープフルーツジュースを控えるようにご指導ください。

ベルソムラ®はCYP3Aにより代謝されますが、CYP3Aを阻害するグレープフルーツジュースとの併用の成績がなく、飲む量や併用した場合の影響が不明であることから、具体的には記載しておりません。

エリスロマイシンは、中等度にCYP3Aを阻害する薬剤(1)であることから、「併用注意」に該当すると考えられます。

<引用>
(1) FDAの薬剤リスト

ベルソムラ®は主に薬物代謝酵素CYP3Aによって代謝される点、弱いP糖タンパク(腸管)への阻害作用を有する点に注意が必要です。

以下の薬剤は、併用禁忌および併用注意に該当します。

併用禁忌
CYP3Aを強く阻害する薬剤(イトラコナゾール、ポサコナゾール、ボリコナゾール、クラリスロマイシン、リトナビル、ネルフィナビル):ベルソムラ®の血漿中濃度を顕著に上昇させますので、併用しないでください。

併用注意
アルコール(飲酒):中枢神経系に対する抑制作用を増強させるおそれがあるため、同時服用は避けてください。
中枢神経抑制剤(フェノチアジン誘導体、バルビツール酸誘導体等):中枢神経系に対する抑制作用を増強させるおそれがあるため、併用には注意してください。
CYP3Aを阻害する薬剤(ジルチアゼム、ベラパミル、フルコナゾール等):ベルソムラ®の血漿中濃度を上昇させるため、併用には注意してください。
CYP3Aを強く誘導する薬剤(リファンピシン、カルバマゼピン、フェニトイン等):ベルソムラ®の血漿中濃度を低下させるため、併用には注意してください。 ジゴキシン:ベルソムラ®のP糖蛋白阻害作用によりジゴキシンの血漿中濃度を上昇させるおそれがあるため、併用する場合は、モニタリングしてください。

外用剤は併用禁忌には該当しません。

CYP3Aを中等度に阻害する薬剤は数多く存在し、また新しい薬剤も次々と出てきますので、全てを網羅することは出来ません。

代表例として、「医薬品開発と適正な情報提供のための薬物相互作用ガイドライン(最終案)」(平成26 年7月8日厚生労働省医薬食品局審査管理課 事務連絡)に記載されているものをご紹介します。

なお、本内容はベルソムラ®錠インタビューフォーム( Ⅴ. 治療に関する項目 2. 用法及び用量 )に掲載しておりますので、ご参照ください。

CYP3Aの中程度の阻害薬の例
※相互作用を受けやすい基質薬のAUCが2倍以上5倍未満に上昇(CL/Fが1/2未満1/5以上に減少)

一般名英語表記(一般名カタカナ表記)
amprenavir(アンプレナビル)
aprepitant(アプレピタント)
atazanavir(アタザナビル)
ciprofloxacin(シプロフロキサシン)
crizotinib(クリゾチニブ)
cyclosporine(シクロスポリン)
diltiazem(ジルチアゼム)
erythromycin(エリスロマイシン)
fluconazole(フルコナゾール)
fosamprenavir(ホスアンプレナビル)
imatinib(イマチニブ)
istradefylline(イストラデフィリン)
miconazole(ミコナゾール)
tofisopam(トフィソパム)
verapamil(ベラパミル)

加えて、上記ガイドラインには未記載ですが、以下も該当すること考えています。
nilotinib(ニロチニブ)

上記は一例であり、その他の薬剤も該当する可能性がありますので、ご使用いただく際には、各薬剤の添付文書をご確認いただきますようお願いします。

CYP3A阻害薬の程度は以下のごとく定義されます。

強い阻害薬:相互作用を受けやすい基質薬のAUCが5倍以上に上昇
中程度の阻害薬:相互作用を受けやすい基質薬のAUCが2倍以上5倍未満に上昇
弱い阻害薬:相互作用を受けやすい基質薬のAUCが1.25倍以上2倍未満に上昇

その他

光及び湿気を避けるため、PTPシートのまま保存し、服用直前にPTPシートから取り出すようにしてください。

なお、ベルソムラ®は、習慣性医薬品です。
「病院・診療所における向精神薬取扱いの手引」によりますと、習慣性医薬品については向精神薬と同様に管理することが望ましい、とされています。

<引用>
添付文書 / 病院・診療所における向精神薬取扱いの手引

ベルソムラ®は向精神薬ではないため、14日、30日、90日の処方日数制限はありません。

添付文書では高齢者の年齢は定義されていません。ベルソムラ®の治験では65歳以上を高齢者としていました。

高齢者になった際には用量の変更を検討していただくことになります。いつから変更すべきかは、先生のご判断にゆだねられますが、保険審査の見解については、個々の患者さんの症状等に応じて各都道府県の審査員の先生方が個別に判断されるため、正確なことは申し上げられません。

ベルソムラ®を嚥下困難な不眠症患者に投与した報告はありません。

ベルソムラ®はベンゾジアゼピン系薬剤とは異なる作用機序の睡眠薬です。
ベンゾジアゼピン系薬剤は、GABA受容体を介して睡眠・鎮静作用を示すのに対し、ベルソムラ®は覚醒システムに作用し、覚醒の維持に働くオレキシンの働きをブロックすることで睡眠をもたらすと考えられます。

ベルソムラ®は睡眠薬として、カウントされます。

平成28年4月から施行される診療報酬改定以降、ベルソムラ®が該当薬一覧表リストに入っています(1)。

<引用>
(1)診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について(通知) (平成28年3月5日保医発0305第1) 「様式(医科)」p.82

ベルソムラ®20mg錠1錠を投与した場合と、ベルソムラ®10mg錠2錠を投与した場合の薬物動態は同程度であり、生物学的には同等であると考えられます(1)。

保険につきましては、都道府県の審査機関にお問い合わせください。

<引用>
(1)インタビューフォーム Ⅶ.薬物動態に関する項目 1.血中濃度の推移・測定法 (3) 臨床試験で確認された血中濃度 4) 相対的バイオアベイラビリティ試験(056 試験)(外国人データ)

ベルソムラ®による睡眠構築への影響は最小限であり、臨床的に意味のある影響を及ぼしません。

各睡眠段階が比例して延長することにより、全体的な総睡眠時間の増加につながっていると考えられます(1)。

<引用>
(1) Snyder E et al. Sleep Med. 2016;19:93-100.

「高齢者に使用される医薬品の臨床評価法に関するガイドライン」では65歳以上を高齢者と定義しており、本剤の臨床試験でも同様に定義し、評価を行いました。

ベルソムラ®は作用機序が異なるため、ベンゾジアゼピン系薬等の従来薬と力価を換算することはできません。

ベルソムラ®は国内法規「麻薬及び向精神薬取締法」で定められている輸入・輸出が出来ない物質には該当しませんが、諸外国への持ち込みは各国の法規に従う必要があるので、各国大使館などでご確認ください。

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