シルガード®9特設ページ

組換え沈降9価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン (酵母由来)
「シルガード®9水性懸濁筋注シリンジ」が
令和5年4月1日より定期接種の対象になりました

厚生労働省 2022年3月11日 HPVワクチンに係る自治体向け説明会 資料 「令和4年4月からのHPVワクチンの接種について」 より作成
シルガード® 9は
9歳以上15歳未満の女性において
2回接種が可能となりました
■ 9価HPVワクチン(シルガード®9)の接種回数と接種間隔

シルガード®9の用法及び用量は以下のとおりです。
6.用法及び用量
9歳以上の女性に、1個0.5mLを合計3回、筋肉内に注射する。通常、2回目は初回接種の2ヵ月後、3回目は6ヵ月後に同様の用法で接種する。
9歳以上15歳未満の女性は、初回接種から6~12ヵ月の間隔を置いた合計2回の接種でもよい。
シルガード®9は、ガーダシル®に含まれる
HPV6/11/16/18型に加え、
HPV31/33/45/52/58型のVLP※1を含みます
ガーダシル®の4つのHPV型に、さらに5つのHPV型が加わったことで、より幅広いHPV型に対する疾患の予防※2が期待できます。
シルガード®9に含まれるHPV型

※1 :Virus Like Particle(ウイルス様粒子)
※2 :シルガード®9の効能又は効果は以下のとおり
【効能又は効果】
ヒトパピローマウイルス6、11、16、18、31、33、45、52及び58型の感染に起因する以下の疾患の予防
・ 子宮頸癌(扁平上皮癌及び腺癌)及びその前駆病変(子宮頸部上皮内腫瘍(CIN)1、2及び3並びに上皮内腺癌(AIS))
・ 外陰上皮内腫瘍(VIN)1、2及び3並びに腟上皮内腫瘍(VaIN)1、2及び3
・ 尖圭コンジローマ
MSD Connectでは
HPVワクチンに関する最新情報や
啓発ツールを提供しています
日本のHPVワクチンの安全性報告
予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会の審議内容をはじめとした日本のHPVワクチンの安全性報告についてまとめています。
積極的接種勧奨再開後のHPVワクチン安全性評価について
2021年11月の予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会の合同部会(以下、合同部会)において、2022年4月の積極的接種勧奨再開以降6か月にわたって、HPVワクチン接種者数の増加が見込まれることから、頻度を上げて副反応疑い報告の状況を把握し、きめ細かく評価が行われました。
また、2022年10月の合同部会において、接種後に症状を呈した方の診療実態について、全国の協力医療機関に対してWebアンケートによる診療実態調査を行い、頻回かつ長期的フォローにより、受療実態を迅速に把握するとともに、患者の臨床像を丁寧に解析した結果が報告されました。

「ツールオーダーシステム」より啓発ツールの取り寄せが可能です




MSDワクチンに関する質問への回答や、最新の情報をお伝えします!
お気軽に問い合わせください。
MSD製品に関する情報はこちらからご覧ください。