Q&A
Q&A
その他の情報はこちらから
KEYNOTE-689レジメンの対象患者
局所進行頭頸部癌患者にキイトルーダ®を投与する場合、PD-L1検査は必須ですか?
局所進行頭頸部癌患者にキイトルーダ®を投与する場合、PD-L1検査は必須ではありません。ただし、本剤の有効性はPD-L1発現率(CPS)により異なる傾向が示唆されています。CPSについてKEYNOTE-689試験の内容を熟知し、本剤の有効性及び安全性を十分に理解した上で、適応患者の選択を行ってください。
KEYNOTE-689試験におけるプロトコール
KEYNOTE-689試験*において、術前補助療法の1サイクル後に疾患進行が認められた場合、手術に移行しましたか?
治験担当医師による疾患進行の臨床的所見の記録があれば(画像所見による裏付けが望ましい)、術前補助療法の投与を1サイクル受けた後に手術に移行することが可能でした。
*キイトルーダ®はQ3Wで投与されました。
KEYNOTE-689試験において、キイトルーダ®群の手術の実施日はどのように規定されていましたか?
手術の実施日は、無作為割付けの6週間後(±10日)とされていました。なお、有害事象により手術が延期された場合、この期間外でも手術を実施できるとされていました。
KEYNOTE-689試験において、手術マージンは術前補助療法終了後に決定されていましたか?
KEYNOTE-689試験では術前補助療法開始前に決定された手術マージンを用いて手術を実施すると規定されていました。一方で、腫瘍進行が認められた場合は、切除断端の陰性を達成するためにより広範な手術が必要になるとされていました。
KEYNOTE-689試験において、いずれかの治療(キイトルーダ®、放射線療法、シスプラチン)を中止した場合、それ以外の治療は継続可能でしたか?
中止した治療以外は継続可能でした。
KEYNOTE-689試験における術後補助療法の開始タイミングは?
術後補助療法は、患者が術後の病的状態又は合併症から十分に回復してから開始することとし、手術から6週間以内の開始が推奨されました。
KEYNOTE-689試験における放射線療法の開始タイミングは?
放射線療法は術後6週間以内に開始することが推奨されました。
KEYNOTE-689試験において、放射線療法の開始前にキイトルーダ®の投与を開始することは許容されていましたか?
放射線療法の開始が遅れた場合、放射線療法開始前にキイトルーダ®を4回まで投与できるとされていました。
KEYNOTE-689試験において、放射線療法の線量はどのように決められていましたか?
病理学的判定で、低リスクの場合は2Gy/日を30回で計60Gy、高リスクと判断された患者は2Gy/日を33回で計66Gy、肉眼的残存病変を有する患者は2Gy/日を35回で計70Gyと決められていました。
高リスク :節外浸潤又は切除断端陽性と判定された場合
低リスク :上記の病理学的特徴がないと判定された場合
KEYNOTE-689試験において、術前補助療法でmPR又はpCRを達成した場合、術後補助療法は省略できる試験デザインでしたか?
術前補助療法によるmPR又はpCRの達成有無にかかわらず、全患者が術後補助療法を受ける試験デザインでした。
KEYNOTE-689試験において、シスプラチンはどのような患者に投与されましたか?
シスプラチンは、治験実施施設の病理医により高リスクと判断された患者、手術を受けなかった患者又は不完全切除であった(すなわち、肉眼的病変が残存する)患者にのみ投与するとされていました。シスプラチンは、放射線療法完了の1週間後まで投与が可能でした。
KEYNOTE-689試験において、術後補助療法でキイトルーダ®、放射線療法、シスプラチンの治療をする場合、順番は決まっていましたか?
キイトルーダ®を初めに投与した後、シスプラチンを投与し(高リスク患者のみ)、続けて放射線療法を実施すると規定されていました。
KEYNOTE-689試験において、対照群からキイトルーダ®へのクロスオーバーは認められていましたか?
対照群からキイトルーダ®へのクロスオーバーは認められていませんでした。
KEYNOTE-689試験において、シスプラチンの投与中止後に、カルボプラチンによる代替療法は許容されましたか?
カルボプラチンによる代替療法は許容されていませんでした。
KEYNOTE-689試験の結果
KEYNOTE-689試験において、手術を実施した割合はどのくらいでしたか?
キイトルーダ®群で手術を実施したのは363例中322例(88.7%)、対照群で351例中308例(87.7%)でした。
キイトルーダ®群で手術を実施しなかった41例のうち、疾患進行によるキイトルーダ®投与の中止及び有害事象が理由で手術を実施しなかった患者数は?
疾患進行によるキイトルーダ®投与の中止は15例、有害事象が理由で手術を実施しなかったのは5例でした。
KEYNOTE-689試験において、術後補助療法を開始した患者における術後補助療法期間の副作用発現頻度を教えてください。
キイトルーダ®群は275例中257例(93.5%)、対照群は275例中258例(93.8%)で副作用が発現しました。
副作用の内訳は、キイトルーダⓇ局所進行頭頸部癌における術前・術後補助療法 適正使用のポイントのp.18~20を参照ください。
キイトルーダ®電子添文
承認時評価資料:国際共同第Ⅲ相試験(KEYNOTE-689試験)
詳しく知りたい方へ
説明会・講演会 ▼ 関連資料ダウンロード ▼ 面談予約 / 質問受付 ▼
WEB講演会
※ご視聴には会員登録が必要です
頭頸部癌 WEB講演会
関連資料
医療従事者向け資料
キイトルーダ®治療日誌:<頭頸部癌>キイトルーダ®術前補助療法
キイトルーダ®治療日誌:<頭頸部癌>キイトルーダ®術後補助療法
患者さん・ご家族の方向け 治療サポート資材
ご相談窓口 / 面談予約
その他の情報はこちらから


