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結腸・直腸癌:Discussion

Discussion
結腸・直腸癌におけるMSI検査とMSI-High結腸・直腸癌におけるキイトルーダ®の一次治療の有効性・安全性

開催日:2021年9月8日配信 Oncology IT講演会

Oncology インターネット講演会 NEWS LETTER

切除不能のMSI-High結腸・直腸癌に対して新たにキイトルーダ®が適応を追加したことから、1次治療における治療選択肢が増えました。未治療のdMMR欠損またはMSI-Highの結腸・直腸癌(Ⅳ期)患者を対象としたKEYNOTE-177試験では、キイトルーダ®群のPFS中央値は16.5ヵ月であり、標準療法群の8.2ヵ月と比較して有意な延長がみられ、有効性が検証されました。結腸・直腸癌患者さんでは、診断時などのできる限り早い段階でMSIステータスを知っておく必要があり、特に切除不能な結腸・直腸癌患者さんでは、MSI検査キット(FALCO)を用いた検査を少なくとも1次治療前までに実施し、その結果を考慮して治療の選択を行うべきと考えられます。

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