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睡眠時間とお肌への影響

お肌のゴールデンタイム

「お肌のゴールデンタイム」という言葉を耳にしたことはありますか?
22時~翌2時までの4時間はお肌のために寝る!
というものだとか。
とはいえ、まず22時に寝るという時点で挫折してしまう方も多いのではないでしょうか。

もちろん、早く・長く寝られるに越したことはありませんが、 「そんなの無理よ」という方は、お肌の状態に影響を及ぼす「成長ホルモン」に注目してみてください。

睡眠中に分泌される成長ホルモン

成長ホルモンは睡眠中に脳下垂体から分泌され、 肝臓からIGF-1を分泌させ、お肌によい働きを促進します1)
その分泌は、入眠後の深い睡眠(ノンレム睡眠)時に上昇することが分かっています2)

成長ホルモンの分泌を効率的に促すために、質の良い睡眠にスムーズに移行できるように環境を整えてみるのはいかがでしょうか?

良い睡眠のために、たとえばこんな点に注意してみましょう!
  1. 奥野 凌輔. FRAGRANCE JOURNAL. 2018; 46(2): 12-16.
  2. 田ヶ谷 浩邦. 生体医工学 2008; 46(2); 169-176.
  3. 参考:睡眠障害の診断・治療ガイドライン研究会 内山 真 編:睡眠障害の対応と治療ガイドライン 第3版,じほう,2019.