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国内第Ⅲ相試験(020試験)

国内第Ⅲ相試験(020試験)

承認時評価資料:国内第Ⅲ相試験(020試験)


試験概要


国内第Ⅲ相試験(020試験)の試験概要

試験デザイン


国内第Ⅲ相試験(020試験)の試験デザイン

† いずれの投与期でも、用量調整ガイドラインに基づきエアウィン®の用量を増減する。
‡ 24週時の治験薬投与前までを主要投与期のデータとして扱った。

患者背景


国内第Ⅲ相試験(020試験)の患者背景

a:(治療割付け日-PAHの診断日)/365.25により算出
b:修復術施行後1年以上経過した単純性の先天性体循環-肺動脈シャントを伴うPAH

主要評価項目:24週時のPVRのベースラインからの変化量


24週時のPVRのベースラインからの変化量の推定値aは−99.2dynes・sec/cm5でした。

 24週時のPVRのベースラインからの変化量(FAS)

国内第Ⅲ相試験(020試験)の主要評価項目:24週時のPVRのベースラインからの変化量

a:Hodges-Lehmann法による位置パラメータの推定値

副次評価項目:24週時の6分間歩行距離及びNT-proBNPのベースラインからの変化量


24週時の6分間歩行距離のベースラインからの変化量の推定値aは41.8m、NT-proBNPのベースラインからの変化量の推定値aは−48.5pg/mLでした。

24週時の6分間歩行距離及びNT-proBNPのベースラインからの変化量(FAS)

国内第Ⅲ相試験(020試験)の副次評価項目:24週時の6分間歩行距離及びNT-proBNPのベースラインからの変化量

エアウィン®投与(n=46)
a:Hodges-Lehmann法による位置パラメータの推定値

副次評価項目:24週時のWHO機能分類がベースラインから改善した患者割合


24週時のWHO機能分類がベースラインから改善した患者割合は19.6%(9/46例)でした。

24週時のWHO機能分類がベースラインから改善した患者割合(FAS)

国内第Ⅲ相試験(020試験)の副次評価項目:24週時のWHO機能分類がベースラインから改善した患者割合

a:Clopper and Pearson法に基づく95%CI

探索的評価項目:24週時のmPAPのベースラインからの変化量


24週時のmPAPのベースラインからの変化量の中央値は-7.5mmHgでした。

 24週時のmPAPのベースラインからの変化量(FAS)

国内第Ⅲ相試験(020試験)の探索的評価項目:24週時のmPAPのベースラインからの変化量

エアウィン®投与(n=46)

探索的評価項目:54週時点の解析(データカットオフ:2024年10月8日)


54週時点でデータが得られた43例における54週時の6分間歩行距離のベースラインからの変化量及び54週時のWHO機能分類がベースラインから改善した患者割合の結果は以下の通りでした。

†54週時点での治験薬投与継続例数は42例であったが、54週時点より前に試験終了した1例で得られたEOT来院データが、54週時点の解析で使用するデータの許容範囲内に存在することになったため、sSAP(supplemental statistical analysis plan)の取扱いに従い、54週時点の評価例数としては43例となった。

54週時の6分間歩行距離のベースラインからの変化量の平均値(SD):52.4(51.7)m
54週時のWHO機能分類がベースラインから改善した患者割合:25.6%(11/43例)

安全性 54週時点の解析(データカットオフ:2024年10月8日)


副作用の発現割合は69.6%(32/46例)であり、主な副作用(発現割合5%以上)は、ヘモグロビン増加28.3%(13/46例)、鼻出血26.1%(12/46例)、頭痛17.4%(8/46例)及び毛細血管拡張症6.5%(3/46例)でした。
重篤な副作用及び治験薬の投与中止に至った副作用は認められませんでした。
データカットオフ時点までに死亡に至った副作用は認められませんでしたが、有害事象の集計対象期間(治験薬の初回投与から最終投与8週後まで)外に、治験担当医師が本剤との関連ありと判定した死亡に至った有害事象(胃腸出血)が1例報告されました。

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