共有する

キャップバックス®の特性

キャップバックス®の特性

*本カバー率は、交差反応性血清型15Bを含んでいないカバー率である。
「成人の侵襲性細菌感染症サーベイランスの強化のための研究」:2025-2027 年度(予定)侵襲性肺炎球菌感染症の2024 年データより

成人の侵襲性肺炎球菌感染症の原因となった血清型に対する各ワクチンのカバー率(2024年)【国内データ】

成人のIPDの原因となった血清型に対する各ワクチンのカバー率

*1:23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン
*2:沈降15価肺炎球菌結合型ワクチン
*3:血清型15Bを除く

対象:2013年~2024年の成人侵襲性肺炎球菌感染症(IPD)サーベイランス登録患者(2,671例)から分離した肺炎球菌(2024年は295例)
方法:10道県(北海道、宮城、山形、新潟、三重、奈良、高知、福岡、鹿児島、沖縄)で発症した15歳以上のIPD患者について、肺炎球菌ワクチン接種歴を含む臨床情報および肺炎球菌検体を収集し、国立感染症研究所にて肺炎球菌株を分析した。

厚生労働科学研究費補助金 新興・再興感染症及び予防接種政策推進研究事業「成人の侵襲性細菌感染症サーベイランスの強化のための研究」:
2025-2027年度(予定)https://ipd-information.com/adult/overview/( 2025 年6月12日アクセス)より改変
本調査は15歳以上の患者において行われたサーベイランスである。

成人の侵襲性肺炎球菌感染症の原因となった血清型を見る

成人の侵襲性肺炎球菌感染症の原因となった血清型を見る

海外第Ⅲ相試験(003試験:STRIDE-3試験)**を見る

国内第Ⅲ相試験(009試験:STRIDE-9試験)を見る

国際共同第Ⅲ相試験(006試験:STRIDE-6試験)***を見る

  * 本カバー率は、交差反応性血清型15B を含んでいないカバー率である。
 ** 本臨床試験は、国内承認外の18~64 歳の健康成人が含まれる。
*** 本臨床試験は、国内承認外の50~64 歳の健康成人が含まれる。

本剤における効能又は効果、効能又は効果に関連する注意(抜粋)は以下の通りです。
4. 効能又は効果
 高齢者又は肺炎球菌による疾患に罹患するリスクが高いと考えられる成人における肺炎球菌による感染症の予防
5. 効能又は効果に関連する注意
( 抜粋)
 5.3 肺炎球菌による疾患に罹患するリスクが高いと考えられる成人とは、以下のような状態の者を指す。
 ・ 慢性的な心疾患、肺疾患、肝疾患又は腎疾患
 ・ 糖尿病
 ・ 基礎疾患若しくは治療により免疫不全状態である又はその状態が疑われる者
 ・ 先天的又は後天的無脾症
 ・ 鎌状赤血球症又はその他の異常ヘモグロビン症
 ・ 人工内耳の装用、慢性髄液漏等の解剖学的要因により生体防御能が低下した者
 ・ 上記以外で医師が本剤の接種を必要と認めた者

関連コンテンツ


ワクチン関連領域情報

関連製品