心筋梗塞患者の予後改善を目指した香川県の医療連携パス

土井 正行 先生

心筋梗塞患者の予後改善を目指した
香川県の医療連携パス

香川県立中央病院 循環器内科 土井 正行 先生

香川県では、2016年より急性心筋梗塞医療連携パス『安心ハート手帳』が運用されています。この連携パスは、急性心筋梗塞患者の予後改善を目的に、急性期医療機関とかかりつけ医療機関が急性期から再発予防の治療に必要な情報を切れ目なく共有するためのツールとして作成されました。
急性期医療機関は、患者をかかりつけ医療機関に紹介する際、患者に自院での治療や退院時の処方内容を記録した『安心ハート手帳』をお渡ししており、かかりつけ医療機関は急性期医療機関の治療を確認して治療を続けることができます。また、かかりつけ医療機関は手帳の「チェックリスト」中に診療内容を記載し、その内容は急性期医療機関が慢性期に治療方針を決定する際にも役立てられます。
手帳には患者さんが「血圧や体重などの日々の生活の記録」を記載するようになっており、診察時にかかりつけ医療機関や急性期医療機関の医師が確認することが可能です。

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