配合錠の登場により作用機序の異なる2剤の併用が簡便に

平光 伸也 先生

配合錠の登場により作用機序の異なる2剤の併用が簡便に

平光ハートクリニック 院長 平光 伸也 先生

スタチンとエゼチミブの併用で、LDL-Cが低下することは、アトーゼット®配合錠、ロスーゼット®配合錠の長期投与試験でも示されました1、2 )
配合錠の登場により、これまでアトルバスタチン/ロスバスタチン単剤で治療していた患者さんは、錠数を増やすことなく、また、エゼチミブとアトルバスタチン/ロスバスタチンを併用していた患者さんは、錠数を減らして、作用機序の異なる2剤を併用できるようになります。これにより、アドヒアランスの改善や良好なアドヒアランスの維持が見込めるかもしれません。シンプルな治療により患者さんの負担を増やさずにトータルに脂質異常を改善できれば、LDL-C管理目標値達成に対する患者さんのモチベーションが高まるのではないかと期待しています。

1)寺本民生 他. 臨床医薬 2017; 33: 655 -669.
2)寺本民生 他. 臨床医薬 2018; 34: 765 -782.
資金提供:いずれの研究もMSD株式会社(会社分割によりウィメンズヘルス及びレガシーブランド関連の特定の製品の事業に関する権利義務をオルガノン株式会社に承継させた)から資金提供された。

アトーゼット🄬配合錠

7. 用法及び用量に関連する注意(抜粋)

7.2 原則として、エゼチミブ10mg及びアトルバスタチンとして10mgを併用している場合、あるいはアトルバスタチンとして10mgを使用し効果不十分な場合に、本剤LD(エゼチミブ/アトルバスタチンとして10mg/10mg)の適用を検討すること。

7.3 原則として、エゼチミブ10mg及びアトルバスタチンとして20mgを併用している場合、あるいはアトルバスタチンとして20mg又はエゼチミブ/アトルバスタチンとして10mg/10mgを使用し効果不十分な場合に、本剤HD(エゼチミブ/アトルバスタチンとして10mg/20mg)の適用を検討すること。

ロスーゼット🄬配合錠

7. 用法及び用量に関連する注意(抜粋)

7.2 原則として、エゼチミブ10mg及びロスバスタチンとして2.5mgを併用している場合、あるいはロスバスタチンとして2.5mgを使用し効果不十分な場合に、本剤LD(エゼチミブ/ロスバスタチンとして10mg/2.5mg)の適用を検討すること。

7.3 原則として、エゼチミブ10mg及びロスバスタチンとして5mgを併用している場合、あるいはロスバスタチンとして5mg又はエゼチミブ/ロスバスタチンとして10mg/2.5mgを使用し効果不十分な場合に、本剤HD(エゼチミブ/ロスバスタチンとして10mg/5mg)の適用を検討すること。

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