開発の経緯

ナゾネックス®点鼻液(以下、本剤)は米国シェリング・プラウ社(現Merck Sharp & Dohme Corp., a subsidiary of Merck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.)によって創製された副腎皮質ステロイドであるモメタゾンフランカルボン酸エステル水和物を含有する定量噴霧式点鼻液である。

モメタゾンフランカルボン酸エステルはグルココルチコイド受容体に対する親和性が高く、強い局所抗炎症作用を示す。複数試験に基づく絶対バイオアベイラビリティの結果から、本剤の全身吸収性は低いと考えられた。

本剤は、季節性及び通年性アレルギー性鼻炎の治療を適応として、2011年11月現在、欧米をはじめとする世界約130の国及び地域で既に承認(販売名:Nasonex®等) されている。そのうち、約120の国及び地域では小児適応を有している。国内の臨床試験においても、本剤1日1回投与にて、アレルギー性鼻炎に対する優れ た有効性及び安全性が確認され、成人については2008年7月に、さらに小児については2012年5月に「アレルギー性鼻炎」を効能・効果として承認された。
なお、旧製剤(有香製剤)の特異なにおいをなくすために無香製剤を開発し、現在市販中の製剤(無香製剤)への変更が2010年10月に承認されている。

領域別情報はこちら

MSD製品に関するお問い合わせはこちら


ナゾネックス®の使い方