フォリスチム®の効能又は効果/用法及び用量

効能・効果

  • 複数卵胞発育のための調節卵巣刺激(フォリスチム注75・150、同注300IU・600IU・900IUカートリッジ)
  • 視床下部―下垂体機能障害に伴う無排卵及び希発排卵における排卵誘発(フォリスチム注50・75、同注300IU・600IU・900IUカートリッジ)

用法・用量

  • 複数卵胞発育のための調節卵巣刺激に使用する場合
    フォリトロピンベータ(遺伝子組換え)として通常1日150又は225国際単位を4日間皮下又は筋肉内投与する。その後は卵胞の発育程度を観察しながら用量を調整し(通常75~375国際単位を6~12日間)、平均径16~20mmの卵胞3個以上を超音波断層法により確認した後、ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン製剤により排卵を誘起する。
  • 視床下部―下垂体機能障害に伴う無排卵及び希発排卵における排卵誘発に使用する場合
    フォリトロピンベータ(遺伝子組換え)として通常1日50国際単位を7日間皮下又は筋肉内投与する。その後は卵胞の発育程度を観察しながら用量を調整し(卵巣の反応性が低い場合は、原則として、7日間ごとに25 国際単位を増量)、平均径18mm 以上の卵胞を超音波断層法により確認した後、ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン製剤により排卵を誘起する。

〈用法及び用量に関連する使用上の注意〉

・複数卵胞発育のための調節卵巣刺激に使用する場合
本剤の使用に際しては十分な経過観察(超音波断層法による卵胞計測、血清エストラジオール検査等)が必要である。卵巣過剰刺激症候群を防止するため上記経過観察に加えて自覚症状や臨床所見についても観察を十分に行い、腹痛、呼吸困難、乏尿などの自覚症状並びにヘマトクリット値上昇、大量腹水、胸水貯留などの臨床所見を認める場合は、速やかに安静及び補液等の適切な処置を行い、必要により入院管理を行うこと。これまでの治療経験及び患者特性(年齢、多襄胞性卵巣症候群等)を考慮して、卵巣の反応性が高く卵巣過剰刺激症候群の発現が懸念される場合の初期投与量は低用量とし、卵巣過剰刺激症候群発現のおそれがある場合には、ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン製剤の投与を中止すること。

・視床下部―下垂体機能障害に伴う無排卵及び希発排卵における排卵誘発に使用する場合
卵巣の反応性が低い場合の増量について、原則として、25国際単位の増量とすること。なお、50国際単位を超える増量での試験は実施されておらず、増量幅に注意し慎重に投与すること(製品情報概要「臨床成績」の項参照)。
本剤の使用に際しては十分な経過観察(超音波断層法による卵胞計測、血清エストラジオール検査等)が必要である。卵巣過剰刺激症候群を防止するため上記経過観察に加えて自覚症状や臨床所見についても観察を十分に行い、腹痛、呼吸困難、乏尿などの自覚症状並びにヘマトクリット値上昇、大量腹水、胸水貯留などの臨床所見を認める場合は、速やかに安静及び補液などの適切な処置を行い、必要により入院管理を行うこと。これまでの治療経験及び患者特性(年齢、多襄胞性卵巣症候群等)を考慮して、卵巣の反応性が高く卵巣過剰刺激症候群発現のおそれがある場合には、ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン製剤の投与を中止すること。

領域別情報はこちら

MSD製品に関するお問い合わせはこちら