共有する

新しいNNRTI

ピフェルトロ®の抗ウイルス活性

■ピフェルトロ®の構造式とHIV-1逆転写酵素との結合

ピフェルトロ®は、HIV-1逆転写酵素のNNRTI結合ポケットにおいて、既知のNNRTIの主な耐性変異部位である K103(❶)およびY181(❷)における変異の影響を受けにくい構造である。

ドラビリンとHIV-1逆転写酵素の結合

■ In vitro抗ウイルス作用

■野生型および主なNNRTI耐性HIV-1に対するNNRTIの抗ウイルス活性(in vitro

野生型および主なNNRTI耐性HIV-1に対するNNRTIの抗ウイルス活性(in vitro)

[方法]100%正常ヒト血清存在下において、GFPレポーター遺伝子導入MT4細胞(MT4-GFP細胞)に野生型、K103NおよびY181Cを含む既存のNNRTI耐性HIV-1実験室株を感染多重度(MOI)=0.01で感染させ、各NNRTIの存在下で72時間培養し、抗ウイルス活性(EC50値)を検討した。

承認時評価資料(社内資料:NNRTI耐性変異を有するHIV-1実験室株に対するドラビリンの抗ウイルス活性)

関連コンテンツ


ピフェルトロ®・感染症関連領域情報

関連製品